くらし情報『佐々木蔵之介、過労死した中国皇帝を熱演「“覚悟と孤独”をぜひご覧いただければ」』

2021年7月17日 04:00

佐々木蔵之介、過労死した中国皇帝を熱演「“覚悟と孤独”をぜひご覧いただければ」

言葉は汚いんですけど、ただの独裁者じゃないぞと思った」とキャラクターの魅力を語った。

過去には舞台「リチャード三世」のタイトルロール、大河ドラマ「麒麟が来る」での羽柴秀吉といった歴史上の人物を演じているが、今回の役作りは「まったく逆」だといい、「例えば、秀吉なら所縁のお城に行ったりして、空気と匂いを感じながら取捨選択するんですが、今回はまず中国に行っての取材があって、それが血肉になっている」。タイトル『君子無朋』についても言及し、「皇帝には兄弟も家族も父も母もいない。ひとりだと。そんな彼が一国の未来を切り開こうとする“覚悟と孤独”をぜひご覧いただければ」とアピールしていた。

阿部は企画の発端となったドキュメンタリー番組のディレクターであり、今回初めての戯曲に挑戦。「コロナ禍になる直前の中国に行きまして、その体験が演劇になった。お話を聞いたときは、腰が抜けるほど驚きましたが、初日を迎えられてうれしい」と語り、「雍正帝は中国の皇帝史上、一番エキセントリックで、一番ワーカホリック。
パワハラな一面もありますが、今の時代にこの人がいたらというリーダー像を問うている」と話していた。演出の東も「ひどい独裁者ですけど、とても魅力的もある。

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