2021年12月24日 07:00
MY FIRST STORY Hiroの決断力「どんな選択をしてもなんとかなる」
「考えて悩むなら、最初の直感を信じる」
『マトリックス』では、キアヌ・リーヴス演じる主人公のネオを含め、多くの登場人物たちは様々な選択に迫られている。そこにちなみ、Hiroから「自身の人生の中で最大の選択」について話を聞いた。するとしばし逡巡した上で「大学に行かない選択を取ったこと」と口にした。
「もし大学に行っていたら、バンドを組んでいなかったと思います。当時は漠然とやりたいことがないから大学に行かないという選択を取りましたけど、結果的にそれが今に繋がっているなって。あの選択があったからこそ、このバンドをやっていると思うから、それが一番の選択かな」
生きていく中で様々な選択に迫られるが、決断をする際には大きく「悩み考える人」と「即決できる人」に分類されるだろう。それについて問うと、Hiroは「悩むことは少ない」と答えた。
「基本は直感を信じています。
もちろん考えた末に結論が変わることもありますよ。だけど、考えて悩むなら結局最初の直感を信じることが多いですね。
迷っている時って、何が正解か分からなくなっている時じゃないですか。自分が満足できないから迷っている。それならいっそのこと考えて答えを探すのは止めて、最初に抱いた直感に一度立ち返る。