2021年12月26日 12:00
松本潤×香川照之×杉咲花が語る『99.9』映画版。「帰ってきたな、という感じがする独特のチームです」
松本潤主演で2シーズンにわたって連続ドラマとして人気を博してきた異色の法廷ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』がSPドラマ、そして映画版の豪華2本立てで帰ってくる!SPドラマでは“3代目”ヒロインとして杉咲花が参戦!松本と香川照之のかけあいに杉咲が加わることで、斑目法律事務所の刑事事件専門ルームはさらににぎやかに。SPドラマの放送と映画の公開を前に、松本、香川、杉咲が本作の見どころについてたっぷりと語り合う。
香川がいたのは“末席”、それとも“メイン”!?
――松本さん、香川さんにとってはSEASON2から3年ぶりとなる『99.9』であり、待望の映画版となりました。過去のドラマ2シーズンとの違いなど含め、どのような思いで本作に臨まれたんでしょうか?
松本多少なり違いはあった気がします。連続ドラマで2回やらせていただいた作品で、これはあくまでも僕の個人的な思いですが、連続ドラマに向いている作品なんじゃないかという気がしていたんです。
連続ドラマでそれぞれのエピソードの中で無実を証明していきますが、それぞれのキャラクターの関係性やストーリーが連続ドラマの中で進んでいく展開は想像がついたんですけど、単発の登場人物、展開だけでストーリーを成立させるのが難しい作品なんじゃないかな?という気がしていたので、最初に映画の企画のお話をいただいたときは、「どうなるかなぁ?うまくできるかなぁ?」