くらし情報『佐藤寛太が語る『軍艦少年』への想い。「23歳の自分ができることをすべて注いだ」』

2021年12月17日 12:00

佐藤寛太が語る『軍艦少年』への想い。「23歳の自分ができることをすべて注いだ」

ただのヤンキーにはしたくなかったというか。

――赤井英和さん演じる、父親の幼馴染に見せる無防備な笑顔もよかったです。

佐藤赤井さんは本当に裸の心で人と接してくれる方で、お芝居や人生についても包み隠さず、でも照れながら丁寧な敬語を使って話してくれる人なんです。だからすごく演じやすかったんですよ。もちろん自分なりにいろいろなことを考えて演じましたが、振り返ってみると大変なことは何もなかったです。監督も撮りたいものがはっきりと見えていたし、現場のスタッフも一流の方たちばかりでとても楽な現場でした。

佐藤寛太が語る『軍艦少年』への想い。「23歳の自分ができることをすべて注いだ」


――痛みを感じるような泥臭いアクションもありましたね。キックボクシングなどの経験も生かされましたか?

佐藤キックボクシングは無駄のない動きを求められるのですが、ケンカアクションはもっと雑味があるんです。
ひとつの動きでいかに大きく見せて、威力を感じさせるかが大事だったので、そこが違いました。でも普段から体を動かしているので、アクションシーンでも結構動けたんじゃないかと思います。あれだけ走ったのは初めてでしたけど(笑)。

アクションシーンがひとつの見どころではあるんですけど、かっこいいアクションというよりもお芝居の要素が強いアクションをすごく大事にしていました。

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