くらし情報『役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」』

2021年10月20日 07:00

役者であり、制作者。斎藤工が日本版『CUBE』に懸ける思い「人間の業や本質を描く作品に」

斎藤工 撮影/奥田耕平

撮影/奥田耕平



「菅田(将暉)、岡田(将生)、Wマサキじゃなくて僕ですみません(笑)」

インタビュー開始早々粋な冗談を口にし、場の空気を一瞬で和やかにさせたのは、2021年10月22日公開の映画『CUBE 一度入ったら、最後』で、アウトローな整備士・井手寛を演じる俳優・斎藤工さんだ。

1997年に公開されたカナダ発の密室スリラー映画『CUBE』。「一つのセットで登場する役者は7人のみ」と低予算でありながら世界的に大ヒットしカルト的人気を誇った。映画監督や映画プロデューサー、映画評論家の一面を持つ斎藤さんもまた『CUBE』に魅了された一人だ。

「20年以上前に劇場で『CUBE』を見た時の感覚や雰囲気は、いまだに場面的に残っています。僕の中の映画って非現実を求める娯楽でした。遠い国の見たことのない景色とか、美しいラブストーリーとか、実際に起こり得ないアクションとか。そういう意味で『CUBE』は、現実世界と重なって「あれ、今この状況やばくない?」と思いましたね。すごくよくできた小劇場の舞台“一幕物”(ひとまくもの)の感覚に少し近くて。『CUBE』は観た瞬間「閉じ込められたな」と感じたんですよ。

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