「観たことのない」を生み出す。生駒里奈×池田純矢 エン*ゲキ最新作『-4D-imetor』、間もなく開幕!
でできた音楽と演劇の新しいカタチでの融合のような、「観たことのないものができあがっていっている」という感覚は今すごくあります。
――今作は演出にイリュージョンマジックも取り入れているのですよね。
池田そうなんです。でも決して“マジックショー”にはならず、ギミックとして物語に溶け込んでいて、だけど驚きに繋がるような、そんな使い方ができたと思います。アクションも割とあって、それも舞台では観たことのないものになっているはず。これはお客様に満足して帰ってもらえるのではないかという予感が、昨日の通し稽古で確信に変わりました。
――生駒さんは今、お稽古場でどんなところを楽しんだり苦労したりされていますか?
生駒楽しいです。苦労しているのは、マスクしながらアクションすることですかね。
――池田さんもアクションは「観たことのないもの」とおっしゃっていましたが。
生駒私は小さい頃から日曜朝は仮面ライダーや戦隊ものを好きで観ていたので、アクションは、そういう自分の憧れを一番大事にしながらやってます。やっぱり“ライダーキック”ってカッコいいじゃないですか。ああいうことができたら、という一心でいます。