Bank Band、新曲「カラ」配信&MV公開 コーラスにアイナ・ジ・エンド、上⽩⽯萌⾳、Salyu 参加
になってきていると思っている。
主義や思想のようなものが通⽤しなくなってきているのではないか、とも考える。
そんな変わってゆく社会や世界が続いていく中、僕らはこのフェスの中で、何を伝えていくべきなのかを考えながら、準備を続けている。
そして、フェスが終わってからの ap bank の意義のことを考えながら、主に次世代の若者たちと様々な出会いと勉強を続けてもいる (もともと、次世代への想いを新たに形にしていこうと考えたことが、今回の ap bank fes ʼ25 を東京で開催しようと決めた理由でもあったのだが) 。
新曲「カラ」は、作曲とアレンジの段階で、まだ僕らが知りえない世界や想いとのつながりや希望をファンタジーとしての広がりや⼊れ物に委ねるような構造を作ろうと思って作った曲だ。
その発想には「現実だけではやり切れないのではないか」というような思いも含まれていたと思う。
しかし、櫻井くんの歌詞や歌⼊れの後、新たな化学反応が⽣まれた。それは、この現実の社会や暮らしのカオスの海を渡っていく、泳いでいくための姿勢を、どこかで感じたことがあるけれど、改めて追体験したという感じ、なのか。