Bank Band、新曲「カラ」配信&MV公開 コーラスにアイナ・ジ・エンド、上⽩⽯萌⾳、Salyu 参加
「殻を破って」
「空になって」
ずっと続いていく螺旋のようなイメージの中で、きっと幾度となく起こり続けることかもしれないけれど、懲りずに進化をしながら続けて⾏けたらいい。
今回 ap bank が東京ドームでフェスをやる意味が、1 つの線でつながったような楽曲になった、と思った。
【櫻井和寿 コメント】
「⾃分」という、
または
「⾃我」という殻がある。
ある⽇、その殻を破って「新しい⾃分」なんぞを⾒つけた気分になることがある。
しかし、
ヘビとかトカゲが何度も脱⽪を繰り返すように、やはり、そこにいる「新しい⾃分」も、しっかり⽪に包まれている。
きっと
いろんなところに「殻」が「⽪」がある。
ルールだったり、道徳だったり、概念だったり、倫理だったり、経済だったり、、、
社会を営むためには、枠組みや線引きが必要だ。
それがあるからこそ、この世界で⽣きていられる。
でも
それがあるからこそ、
窮屈で、⽣きづらさも感じてしまう。
ロックに⽬覚めた頃、
ロックは、若かった⽇の⾃分を取り囲む「くだらない」「退屈な」「常識に囚われた」⽇常をぶっ壊してくれる最強兵器のように思っていた。
そんな経緯があるから、
やはり何か「無性にぶっ壊したくなる衝動」