「パリ・オペラ座 IN シネマ 2025」上映決定 日本版予告映像とポスターが公開
パリ・オペラ座の最新パフォーマンスや不朽の名作を映画館で体験できる「パリ・オペラ座 IN シネマ 2025」が新たに開幕。7月4日(金) から9月18日(木) までの期間中、厳選された全3演目を各1週間限定で全国の劇場にて公開する。
今回のシーズンテーマは「愛して、踊って、歌おう" AIMONS, DANSONS, CHANTONS sans cesse"」。ラインナップは、パリ・オペラ座バレエを代表する古典バレエの最高傑作『眠れる森の美女』、巨匠ロバート・ウィルソンが演出した『蝶々夫人』、そして初演から150周年を迎える『カルメン』の3作品だ。
バレエ作品『眠れる森の美女』は、ルドルフ・ヌレエフ振付による豪華絢爛な舞台が特徴で、今回は2025年4月に収録された最新の映像が公開される。オーロラ姫役は昨年エトワールに昇進したブルーエン・バティストーニ、デジレ王子役はギヨーム・ディオップが務める。
オペラ作品『蝶々夫人』は、2024年9月に上演された舞台を収録。ロバート・ウィルソンによる洗練された演出で、日本文化への深い理解が評価されている。
主演は人気ソプラノ歌手のエレオノーラ・ブラットだ。