くらし情報『ハル・ハートリーのフィルモグラフィ復刻プロジェクト最終章、クラウドファンディングが目標額62%以上を達成するロケットスタート コメントと解説も到着』

2021年11月5日 17:07

ハル・ハートリーのフィルモグラフィ復刻プロジェクト最終章、クラウドファンディングが目標額62%以上を達成するロケットスタート コメントと解説も到着

ハル・ハートリーのフィルモグラフィ復刻プロジェクト (c)POSSIBLE FILMS, LLC

(c)POSSIBLE FILMS, LLC



名監督、ハル・ハートリーのフィルモグラフィの復刻プロジェクトの最後となる、最後のBOXセットのクラウドファンディングがスタートした。それに際して監督がクラウドファンディングサービス「Kickstarter」に寄せたコメントと、作品解説も解禁となった。

1989年のデビュー以来、一貫してインディーズにこだわり映画を撮り続けてきたハル・ハートリーは、2018年の『ヘンリー・フール・トリロジー』BOXセット化を皮切りに、自身のフィルモグラフィーの復刻プロジェクトをクラウドファンディングによって成功させてきた。監督の個人事務所がソフトを製作し、日本語字幕まで付けてリリースするという過去に例のないやり方も注目を集めたことも記憶に新しい。

開始されたプロジェクトの完結編となる最後のBOXセットのクラウドファンディングは、わずか24時間で目標額7万ドルの62%以上を達成するというロケットスタートを切っている。

本BOXセットに収録されるのは、『愛・アマチュア』(1994年)、『FLIRT/フラート』(1995年)、『はなしかわって』(2011年)、ハートリー監督がベルリン時代に製作した短編4本(『Accomplice』『Adventure』『A/Muse』『Apologies』、いずれも2010年作品)

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