hide⽣誕60周年! 川崎CLUB CITTA'が⾚く染まった『hide 60th Birthday』【オフィシャルレポート】
そして、誰もが「hideのことが大好きなんだ」ということが言葉の端々ににじみ出ていて、胸アツである。

CHIROLYN
白い緞帳が開き、Chirolynのライブが始まる。椅子に座ってベースを抱えたChirolyn+ギター、ドラムの3人バンド。リズミカルなギターとドラムに、Chirolynのかすれたボーカルが独特のレイドバックした雰囲気をかもし出している。軽妙なトークで来年のhide with Spread Beaverワンマンライブへの抱負を語ったあとは観客の手拍子で盛り上がる「暇乞い」、ラップをプラスしたソウルフルな「PINK SPIDER」と、Chirolynワールド全開。hide with Spread Beaverの怪人ベーシストともロザンナさんとも違う、心地よい大人のステージを見せてくれた。

CHIROLYN
映像タイムのあと、緞帳が開くとステージ中央にギターを持ったCUTTが1人。いつもは3人バンド・SPEED OF LIGHTSでの出演だが、今日は1人でPCを駆使しての演奏だ。初っ端に映像が出ないハプニングがあり、いったん PC を止めてステージ上でスタッフと緊急会議。「ごめんなさい、もういっぺんやらせてください。