くらし情報『「さあ、ようやく武蔵が参ります。」神田伯山、真打昇進後初の「新春連続読み」』

2021年12月19日 11:00

「さあ、ようやく武蔵が参ります。」神田伯山、真打昇進後初の「新春連続読み」

伯山はあうるすぽっとの所在地、豊島区の出身。この舞台を初めて踏んだのは2018年の「みんなの演芸」の一席。その時の演目が、まさに『寛永宮本武蔵伝』のなかで一席物として読まれることの多い第4話の「狼退治」だった。

公演は5日間を2回。以下の予定で上演される。
前夜祭(6日、12日)
初日 (7日、13日) 「偽岸柳」「道場破り」「闇討ち」「狼退治」
2日目(8日、14日) 「竹ノ内加賀之介」「山本源藤次」「柳生十兵衛」「吉岡治太夫」
3日目(9日、15日) 「玄達と宮内」「天狗退治」「吉岡又三郎」「熱湯風呂」「桃井源太左衛門」
楽日(10日、16日) 「甕割試合」「山田真龍軒」「下関の船宿」「灘島の決闘」

【神田伯山からのメッセージ】
ありとあらゆる興行が、延期をしております。ひどいのになりますと、延期興行の延期興行のそのまた延期興行で、お客様半分にしてのソーシャルディスタンス昼夜公演という、大変な状況になっております。
『寛永宮本武蔵伝』は、私もお客様も一年間待たされました。

佐々木小次郎を待たせてジリジリさせた、宮本武蔵の計略のようです。
そう思うと、この公演は武蔵の思い通りかもしれません。

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