2021年4月7日 12:00
中島健人、斎藤工と「いつか一緒にレッドカーペットを」 『第93回アカデミー賞 直前総予想』4月24日放送
「すごくシンプルな作りで比較的地味な作品なんですけど、全部が伏線になっている」と称賛を送る。
また、作品賞候補作の中で、中島が「とても面白かった」と語るのは、最多10部門にノミネートされたNetflix配信作品『Mank/マンク』。「本当に楽しい2時間でした。映画に対するリスペクトが込められていて、興奮の1本でした」とイチオシ。さらにトークは今回の授賞式がどのような演出、構成になるのか? という部分にも及んだ。「今回、ノミネーションされているスタッフ、キャストのみなさんは、この1年で蓄積されてきた考えをスピーチで話されると思う。それを聞いたクリエイターの方々が今後どのような作品を作っていくのか?アカデミー賞が『次はこうしていこうか?』と(考えることになる)。変化の時代を目の当たりにしていると思うので、あまりネガティブに考えず、ポジティブに同じスタートラインに立って新しく一緒にアカデミー賞を作っている感じがしています。
お互いのアイディア、思考を持ち寄ってボーダレスなエンタテインメント業界になっていけばいいなと思います」と中島。斎藤も「“海の向こうのことだから”、“僕らはいままで通り”じゃなくて、世界中が新しい方向に、希望を探しに舵を切っている気がします。