2022年5月17日 17:00
神尾楓珠「年上だけれど空気感が自分と近い」 『恋は光』西野七瀬との撮影裏を明かす
ふたりで色々なところに行って撮影するのも楽しかった」と笑顔。
本作で初共演となるふたりだが、神尾が「七瀬ちゃんは年上だけれど空気感が自分と近いような感じがして、こっちも気を遣わずに撮影現場にいることができました」と親近感を明かす。それに対し、西野も「それは私も一緒です。(神尾は)年下なのでどうやって接すればいいのかと最初は不安だったけれど、年齢を感じさせないくらいの感じで接してきてくれて楽でした」と相思相愛の様子だった。
親密感が生まれたのは、小林啓一監督が提唱するメソッドによるものが大きいという。撮影に入るにあたり、ふたりは3分間見つめ合ってお互いの架空の過去を作り上げるという手法に挑戦。
これについて同じく登壇した小林監督が「ラブシーンでやるような演技メソッドを幼馴染という設定に応用したトレーニングです」と説明すると、西野は「それまで敬語で接していたけれど、メソッドが終わったときに『タメ口でいい?』と聞いたら『そうしよう!』と言ってもらって。そこから楽でした」と効力があったことを話した。
また本作の内容にちなんで「恋の定義」を聞かれると「それは取材で聞かれ過ぎて見失った」(神尾)