2021年7月16日 17:00
『北斗の拳』が大貫勇輔主演でミュージカル化! 12月に東京で世界初演、国内ツアー後に中国ツアーへ
振付を手掛けるのは中国の国家第一級演出・振付家、趙明(ジャオ・ミン)。 作品の要となる闘いのシーンを中国の伝統舞踊を取り入れたアクロバティックなダンスで表現する。彼の振付を舞台上で体現するのは、本作のために選抜された中国人ダンサーチームだ。さらに振付には日本人コレオグラファーも参加するもようだ。
演出は新進気鋭の演出家・石丸さち子、脚本は多くの話題ミュージカルの脚本・作詞を手掛ける高橋亜子が担当する。日米中3か国のスタッフのコラボレーションによる創作にも注目となる。
主人公のケンシロウ役を演じるのは『メリー・ポピンズ』のバート役、 『ビリーエリオット~リトル・ダンサー~』のオールダービリー役でその類まれな身体能力を発揮し、ミュージカル界に衝撃を与えた俳優・大貫勇輔。彼がケンシロウの怒りと哀しみ、そして愛を歌はもちろんのことながら、鍛え抜かれた肉体を駆使したダンスでいかに表現するかも本作品の見どころのひとつだ。
ケンシロウの兄・トキは、ミュージカル界で存在感が光る加藤和樹と小野田龍之介がダブルキャストで、原作でも人気の高いレイとジュウザの役を歌唱力に定評ある伊礼彼方と上原理生が回替わりで交互に演じる。