鹿賀丈史×常盤貴子×宮本亞門、能登を舞台にした映画『生きがい IKIGAI』 6月石川先行公開、 7月全国順次公開決定

(C)「生きがい/能登の声」フィルムパートナーズ
演出家・宮本亞門の30年ぶりの映画監督作であり、2度目の災害に見舞われた能登を舞台にしたショートフィルム『生きがい IKIGAI』が、 6月20日(金) に石川先行公開、7月11日(金) に順次公開されることが決定した。
甚大な被害を生じた地震から8カ月後、豪雨という災害に再び見舞われた能登。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを越える演出家として国内外で幅広い作品を手がける宮本亞門は、能登でのボランティア活動に参加し、想像を超える被害と復興の遅れを目の当たりにした。本作は、宮本が地元の人々の声を聞き、言葉に触れ、復興の想いを募らせ製作したショートフィルムだ。
災害により心を閉ざした主人公・信三を演じるのは、1972年「劇団四季」に入団、『ジーザス・クライスト・スーパースター』で主演デビュー後、人気を博し、退団後は舞台だけにとどまらず、映画やテレビドラマで活躍する鹿賀丈史。石川県出身の鹿賀は本作の出演について「宮本亞門さんから、能登の現状やそこに生きる人を描いたショートフィルムを撮りたいというお話をいただき、即参加したいという意思を伝えました。