2021年6月24日 12:00
東映ビデオ、新たな才能を発掘する新プロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」 第1回テーマは「青春映画」
「演技ワークショップ(兼オーディション)」は選出作品の監督による演技ワークショップを実施。ワークショップはオーディションも兼ねており、映画出演への一部抜擢も。理想的なキャスティングに繋げていく。
「クラウドファンディング」では新しい才能を発掘し映画界を盛り上げるために映画ファンが直接関われる場としてクラウドファンディングを立ち上げ、プロモーションを強化。クラウドファンディングで支援すると、完成披露上映会への招待や製作レポートの配信、キックオフパーティーへの招待など、クリエイターやキャストと直接交流しつつ、作品のサポーターとして一緒に作品を盛り上げることが可能だ。
なお本プロジェクトの旗振り役は、『百円の恋』、『犬猿』、『アンダードッグ』などを手がけてきたプロデューサーの佐藤現。さらに第1回の特別審査員には『百円の恋』(脚本)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞、『喜劇 愛妻物語』(監督・脚本)でも数多くの映画賞を受賞した脚本家・映画監督・小説家の足立紳氏が務める。東映ビデオプロジェクトリーダー:佐藤現・コメント
毎年、多くの自主映画が制作され、様々な映画祭、コンペティション等で優れた作品が発表されていますが、そこで喝さいを浴びたクリエイターが、その個性を保ちつつ商業映画に進出していくための門戸は、現状そんなに広くありません。