2021年8月12日 17:00
「一番大きなハードルは頭を使うこと」有澤樟太郎が挑む二人芝居『息子の証明』
撮影:曽我美芽
有澤樟太郎と山下容莉枝による二人芝居『息子の証明』が8月25日(水)に東京・博品館劇場にて開幕する。
脚色・演出はタカハ劇団の主宰で舞台『魔法使いの嫁』(脚本・演出)、ドラマ『ここは今から倫理です。』(脚本)等を手掛ける高羽彩、脚本はテレビ『科捜研の女』(脚本)、映画『魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』(脚本)等の下亜友美が務めるオリジナル作品。
果たしてどのような作品になっているのか。稽古が始まって3日後に、有澤に話を聞いた。
風通しのいい現場でそれぞれが挑む“新たな試み”
――お稽古が始まって3日だそうですが、いかがですか?
二人芝居なので単純に台詞量が多くて苦戦しています(笑)。まだ立ち稽古よりも本読みの段階なので焦ってはいないですが。
――二人芝居も挑戦ですよね。
はい。ただ今作は、山下(容莉枝)さんも演出の高羽(彩)さんも、“新たな試み”として挑んでいらっしゃって、「みんな同じだ」と言ってくださるので、変なプレッシャーは感じずにいられています。とにかく団体戦というか、カンパニーでみんなで頑張っていこうという感じです。高羽さんが「風通しのいい現場にしましょう」