2021年3月26日 07:00
東山義久「大切な仲間がいる」― ミュージカル『アルターボーイズ』、“レジェンド”が4年ぶりに復活!
だからこの舞台を通して、歌や芝居、お客さんとお話ししながら一緒に盛り上がっていくことなどを学んだと思います。
一番まとまりがあるのは「ゴールド」チームそれぞれの良さがある
――演じられるマシュー役についてはどうですか?
初演の時は、すごくイライラしていましたね(笑)。僕たちは全員がダンスに特化した仲間だったけれど、歌が30曲近くもあったし、芝居も大変だった。
僕と豪が同じ年齢で年上組なんです。DIAMOND☆DOGSのリーダーでもあり、マシューの役柄自体がリーダーということもあり、僕が引っ張っていかなくてはいけないと思っていたんですけど、みんながなかなか言う事を聞いてくれなくて……猛獣たちなので(笑)。猛獣使いにならなアカンと、すごくイライラしていました。
でも、だからこそ、この役を通してリーダーにはカリスマ性が必要なんだなと強く思わせてもらったし、勉強になったと思います。
――東山さんは十分カリスマ性をお持ちだと思うんですけども(笑)
いやいや、そんなこと……でも当時よりは、もしかしたら少し穏やかになって、懐が広くなってお父さんっぽくなったのかもしれないです。
――他のチームには若手のメンバーもいらっしゃるので、「お父さんっぽさ」