超☆社会的サンダル、新曲リリース後インタビュー「MVはみんなに幸せになってほしいなと思って撮った」

Photo:石原敦志
Text:西澤裕郎Photo:石原敦志
超☆社会的サンダルが、1st EP『君の飼い犬は、可愛くて最悪。』をリリースした。フロントマンでソングライターのオニザワマシロ(vo/g)のキャッチーなメロディと、生きづらい現実に対して必死に中指を立てるような歌詞、迫力のある楽器隊の演奏で、独自の世界観を突き進んでいる彼女たち。11月22日にはオニザワマシロの生誕祭企画として渋谷 CLUB QUATTROで大森靖子を迎え、衝動的ながら骨太なライブを見せつけた。令和という時代に、鋭い爪で傷跡をつけていくであろう超☆社会的サンダルにインタビューを実施した。なお、ベースのふじお(b)は遅刻のため、オニザワとタケマスター(g)、林田翔馬(ds)で取材は始まった。
──EPのジャケット写真に写っているのは、オニザワさんが飼っている犬なんですか?
オニザワこれは、ザ・シスターズハイってバンドのボーカル(渡邉九歳)が飼っているワンちゃんで。その人がかわいがってくれたから今の私があるぐらい仲のいい先輩なんですけど、その先輩が最近飼い始めたワンちゃんです。
名前は、渡邉ザッピニウムちゃん。