くらし情報『亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの』

2021年3月26日 12:00

亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの

だと言い、「ご覧になる皆さんの心が開放されて、参加型で楽しんでいただき、出演者も稽古場より何倍も良かった。大きな渦が生まれて、あらためて“人ってすごいな”と。街も歴史も、そして未来も一緒に分かち合える」と日比谷エリアが観劇に染まるフェスティバルに思いを馳せる。

この言葉に、亀田は「人の心が開かれていく。ここがエンタテインメントの一番大事なことだと思う。観る人、出演者、全員で作られていくんですね」とうなずいた。

亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの

宮本亞門

親子孫三世代で楽しめる音楽を。屋外イベント「日比谷音楽祭」

一方、亀田は日比谷公園で開催する「親子孫三世代誰もが楽しめる、フリーでボーダーレスな野外音楽フェスティバル」という日比谷音楽祭の実行委員長を務めている。
参考にしたのはニューヨークのセントラルパークで開催される夏の恒例フリーイベント、サマーステージだと言い、「生活の中に音楽が根づいている光景を日本でもやってみたいと思った」。2019年には2日間で約10万人を動員。昨年はコロナウイルスの感染拡大により中止となったが、「音楽の受け取られ方に分断が起こる中、世代もジャンルも超えて、音楽を鳴らすきっかけをどうしても作りたかった。

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