くらし情報『亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの』

2021年3月26日 12:00

亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの

エンタテインメントは昔に戻るのではなく、新たな一歩を踏み出した」と歓喜の声をあげた。

亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの

クリエイションははみ出しから生まれる

本来、自由に楽しめるはずの公園で禁止事項ばかりが増えている。そんな宮本の指摘に対し、亀田は「日比谷って、昔からちょっとした“はみ出し”を許容してくれている」と語る。「さらに面白いのは、はみ出しているものが、やがて“伝統”となって続いていくんです。調和とヤンチャの両立がこの街を動かしているし、僕らをワクワクさせている」(亀田)

宮本も「“はみ出し”からこそ、クリエイションが生まれますから」と力説。歴史の中で変化を遂げた能楽を例に挙げ「伝統と呼ばれるものも、当時は革命だったはず。伝統を大切にするのはもちろんだけど、次の伝統を作りだそうとして壊していったものが受け継がれていったことも忘れてはいけない」と語り、「新たな発想やつなぎ方が、これまでと違った化学反応を生むことも。このチャンスを逃すべきではない」とクリエイションの歴史的分岐点に胸を高鳴らせた。


亀田誠治×宮本亞門 「2021年のエンタメ」で目指すもの

“日比谷(HIBIYA)”を世界中に轟かせたい

国内に留まらず、表現の場をワールドワイドに広げている両名。それだけに「日本からエンタテインメントを発信すること」

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