2021年9月15日 18:00
浜辺美波が音声ガイドに初挑戦!「『ゴッホ展』の魅力を伝えるだけでなく、自分でも何かを掴みたい」
収録の前は台本だけでなく、作品や美術館に関する資料もたっぷり送ってもらいました。事前に資料を読んでいると、この作品を生で見てみたいとか、この画家はこんな体験をしていたなんて! など驚くこともたくさんありました。
−−普段から美術展などにはよく行かれるんですか?
職業柄、いろいろなものに触れて感性を磨いていきたいと思っていて、ここ数年は意識して美術館に足を運ぶようにしています。とはいうものの、そこまで美術に詳しいわけではないので、このお話をいただいてからは、より意識的に本を読んだり資料を見たりしていました。アンバサダーを務めるということで、展覧会の素晴らしさを伝えるだけではなく、自分でもなにかを掴みたいと考えています。同世代の人たちにもぜひ来てもらいたいですね。
感情を揺さぶられるゴッホやルドンの作品
−−具体的に楽しみにしている作品はありますか?
フィンセント・ファン・ゴッホ 《夜のプロヴァンスの田舎道》 1890年5月12-15日頃
油彩、カンヴァス90.6×72cmクレラー=ミュラー美術館蔵
(c)Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands
やっぱり16年ぶりに来日する《夜のプロヴァンスの田舎道》ですね。