奥野壮と豊田裕大の気持ちの伝え方「どれだけ思いを爆発させられるか」
(撮影:友野雄)
電子コミック大賞2021BL部門賞を受賞した「コスメティック・プレイラバー」(楢島さち著)が実写ドラマ化される。
真面目でピュアな先輩美容部員の間宮棗と、生意気でクールな後輩美容部員の佐橋斗真。最初は反発し合っているが、仕事でペアを組むうちに、互いに認め支え合い、恋に落ちていく……という糖度高めのラブストーリーだ。
今回、先輩美容部員の棗を演じる奥野壮と、後輩美容部員の佐橋を演じる豊田裕大にインタビュー。
ドラマの内容に迫ると共に、お仕事ドラマとしても魅力たっぷりの本作にちなみ、ふたりに仕事に対する「熱」を聞いた。
どんなに器用でも、真っすぐでピュアな人には叶わない
――まず作品に初めて触れたときの印象を教えてください。
奥野壮(以下、奥野)ドキドキしながら原作を読ませていただきました。これだけ読者をドキドキさせる原作をドラマでどう表現するのか、というプレッシャーはありましたね。
豊田裕大(以下、豊田)すごく刺激的だな、と。初めて読むジャンルのマンガだったのですごい世界だな、と思うのと同時に少しわくわくしたというか。純粋に興味を持ちました。新しい自分の一面を知ることができたな、と思います。