くらし情報『江戸から現代までの“美男像”がズラリ!『美男におわす』埼玉県立近代美術館にて開催中』

2021年10月15日 12:00

江戸から現代までの“美男像”がズラリ!『美男におわす』埼玉県立近代美術館にて開催中

はスター性を帯びた男性像を紹介する。江戸時代より人々を魅了したのはなんといっても歌舞伎役者たちだ。彼らが演じる姿は役者絵として描かれ人気を博していく。続く第4章は「戦う男」。男性美のイメージに付随する「力強さ」は、時代を越えて描かれるテーマであり、現代の私達の心をひきつけてやまない。

江戸から現代までの“美男像”がズラリ!『美男におわす』埼玉県立近代美術館にて開催中

第3章「魅せる男」より左:鳥居清忠《夏祭》大正時代右:山村耕花《梨園の華七世松本幸四郎の助六》
江戸から現代までの“美男像”がズラリ!『美男におわす』埼玉県立近代美術館にて開催中

第4章「戦う男」より 左:高畠華宵《杜鵑一声》1926年右:高畠華宵《馬賊の唄》1929年
そして、展覧会は第5章「私の『美男』、あなたの『美男』」でフィナーレを迎える。伝統的な屏風絵のなかで、14名の若い男性が田植えやバーベキューにいそしむ木村了子《男子楽園図屏風 - EAST & WEST》、整った顔立ちと推察されるものの、その顔が骨に覆われて見ることができない金巻芳俊《空刻メメント・モリ》、日常生活の光に照らされた全裸男性を描く井原信次の作品など、現代に生きる作家たちは、自らが考える美男を特定の様式にとらわれず自由に描く。

江戸から現代までの“美男像”がズラリ!『美男におわす』埼玉県立近代美術館にて開催中

木村了子《男子楽園図屏風 - EAST & WEST》2011年
江戸から現代までの“美男像”がズラリ!『美男におわす』埼玉県立近代美術館にて開催中

金巻芳俊《空刻メメント・モリ》2021年
江戸から現代までの“美男像”がズラリ!『美男におわす』埼玉県立近代美術館にて開催中

左:井原信次《Afterimage》2018年右:井原信次《Daily gate》2012年
アーティストが描く美男が多様であるように、鑑賞者の考える美男もまた多様だ。

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