2020年5月11日 12:00
今、大注目の映画作家!『水曜日が消えた』吉野耕平監督にインタビュー
可能性を秘めた若手クリエイターたちに開かれた同プロジェクトを経て、新たに長編映画デビューを果たすのが吉野耕平監督だ。
『君の名は。』にCGクリエイターとして参加するなど注目を集めてきた吉野監督にndjcでの経験、そして待望の初長編映画『水曜日が消えた』について聞く。
ndjcとは?
(https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_11ed6cf4-7b1f-48be-912b-a2470deea23d.html)
吉野耕平監督
インタビュー
── はじめにndjcに応募してみようと思ったきっかけをお伺いできればと。
きっかけは、過去にPFF(ぴあフィルムフェスティバル)で何度か入賞・入選していて、たまたま通知をいただいたからでした。当時、僕はCMやMVやアニメーションを作っていたころで。仕事柄、短い尺のものを作ることが多く、自主映画で作った作品もせいぜい15分ぐらい。長編はチャレンジしてみたいと思いながら遠い世界のように感じていました。
ですからndjcの30分の中編の制作というのは、短編と長編の中間で、当時の自分にとっては非常に丁度いいサイズだったように思います。