『ネムルバカ』久保史緒里(乃木坂46)&平祐奈ダブル主演で実写映画化 監督は『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾
(C)石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会
『それでも町は廻っている』『天国大魔境』で知られる石黒正数によるコミック『ネムルバカ』が実写映画化され、2025年春に公開されることが決定した。
『ネムルバカ』は2008年に発売され、1巻完結の漫画であるものの、石黒正数の傑作と呼ばれ今なお新たな読者を増やし続けているロングセラー作品。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議なひとときを過ごす若者たちを描く。この青春漫画を『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾監督が実写映画化。初めて原作がある作品の映画化に挑戦する。
阪元監督は、「漫画を映画化するという行為はとてつもないことなので、本当に悩んだのですが、でも『ほかの作家にやられるくらいなら僕がやりたい!』と思う自分のエゴで手を上げました。自分が面白いと思えることと、原作の面白いところをひたすら信じ、いや疑い!戦わせ、悩み、たくさん葛藤した日々でした」と作品に挑む思いを語っている。
また、17年前の作品が映像化されることについて原作の石黒は「阪元裕吾監督の『べイビーわるきゅーれ』を観た時『そうそう、こういうの!僕はネムルバカをこういう風にしたかったんだよ』と思ったものです。