2022年6月19日 12:00
ディーン・フジオカ×岩田剛典、映画『シャーロック』インタビュー「登場人物全員が愛という言葉で交わっている」
ディーンまずは続けられることは嬉しいことだな、と思って。そこからのスタートでした。同窓会的な感じもありましたね。
今回、劇場版で初めましての方も多かったですけど、西谷監督を筆頭にこの『シャーロック』という物語が連ドラで積み上げてきたものを、映画というまた違う媒体で楽しんでもらえるように作っていきました。
コロナ禍での撮影だったのでその緊張感はありましたけど、撮影自体はリラックスとまで言ってしまうと語弊がありますが、いい緊張感を持って、いい作品をみんなで粛々と作っていく、そんな現場だったと思います。
最初から続編ありきとか、プラットフォームを変えて同じ作品を続けていくということを企画として打ち立てたとしても、それに現実がついていかないことってあるじゃないですか。だから今回、こうやって映画という形になったのは、それだけ多くの方が観たいと思ってくださったからだと思うので、嬉しかったですね。
『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会
岩田現実として久しぶりなんですけど“久しぶり感”はそこまで感じなかったです。
同じ役柄とはいえ、時間も経っているから感覚を忘れていそうなものなんですけどね。