2021年9月17日 17:00
コロナ禍中に躍進するアーティスト・SHIN、新時代の音楽活動で注目される理由 「すべては歌い続けるために」
本当に有観客でのライブがやりたいですね。
――有観客ライブというところでいうと、NIGHTMAREのギタリスト・咲人さんとのプロジェクト・SEESAWを結成され、4月にLINE CUBE SHIBUYAで有観客ライブをされましたね。SEESAWは始めてみていかがですか?
やっぱり僕の中の音楽のルーツがヴィジュアル系なので、ソロで自分の作りたいものを作ってみて、バンドもやりたいなって思っていたところで、咲人さんと偶然お会いする機会があって。そのときに対バンをしてもらうことになって。その対バンで聴いた咲人さんのソロの曲がすごく素敵だったので、「一度、曲を作っていただくことはできないでしょうか?」って聞いてみたんです。そうしたら快くOKしてくださって、それがきっかけでSEESAWをやることになりました。だから、この活動は僕の中で、ヴィジュアル系というものの置き所みたいな立ち位置になっています。
――置き所とは?
自分の中のルーツですね。
僕の中のヴィジュアル系をやりたい気持ちの置き所はSEESAWにしようと、そう思っています。
――「ヴィジュアル系」ってSHINさんの中ではどういうイメージなんですか?
うーん…なんだろうなあ。