2022年2月18日 12:00
佐野勇斗が横浜流星に捧げるリスペクト「ファンの方と同じ気持ちで見ています(笑)」
僕の人生は絶対ドラマにならないんです(笑)
スクリーンの中の佐野勇斗は、いきいきとしていた。
2月11日(金)公開の映画『嘘喰い』。佐野が演じたのは、天才ギャンブラー・斑目貘との出会いから、闇ギャンブル倶楽部“賭郎”の世界へ足を踏み入れていくこととなる青年・梶隆臣。ごく普通の若者が命懸けのデス・ゲームに翻弄されながらも、生きる意味を見出していくさまを、佐野は抜群の親しみやすさと愛嬌で体現した。
けれど、本人は言う、「梶とは近いところが全然ない」と。
「自分で言うのもなんですけど、意外と僕、しっかりしているタイプなので(笑)。危ない世界とか絶対入らない。もしかしたらヤンチャなイメージを持っている人も多いのかもしれないけど、素はそうでもないというか。
親しい友達からも『本当、お前、クソ真面目だなよな』ってよく言われています」
劇中、大金を手にした梶は豪遊にふけるが、そんな梶の放蕩ぶりも佐野にとっては信じられないことなのだそう。
「今までの鬱憤を晴らすために1.5割くらいなら遊びに使ってもいいけど、僕だったら5割は貯金。残りの3.5割を将来のための投資に回します。“賭郎”にも絶対入りたくない。