モーモールルギャバン、結成20周年!『つよし生誕祭2025』に向けてインタビュー
曲作りもソロ名義でやってという感じで。
──その頃はバンドに向けてというのは考えていなかった感じですか?
ゲイリー僕は常に動いていないとすぐダメになっちゃうタイプのバンドマンなので。ライブがまったくないみたいな状況が3カ月くらい続いたら、僕死ぬんですよ。だからずっと何かやってましたね。実際コロナ禍に入って、緊急事態宣言が一番きつかった4月、5月とかは、こんな生活を送っていたら本当に死ぬなと思って。全然お客さんが来ないんですけど、でもライブハウスは開いている状況だったから、たくさん呼んでもらっていて。それはそれで楽しかったですね。
──ソロ名義での活動が、バンドでの活動や曲作りなどに還元できている感覚はあるんですか?
ゲイリー分からないですけど、還元はできていると思いますね。
なんか、今までの散々やらかしてきたところとか、残念な部分とか、全部含めて今があるみたいな感じで。バンドマンって、良くも悪くもそういうのがすべて糧になっていくからいいなっていう部分に甘えて、良いか悪いかとかは考えずにとりあえず思いついたことはなんでもやってということをやってきて、今があって。それが良かったのか悪かったのか、実際のところはよく分からないっす。