2022年6月7日 18:40
スターダスト☆レビューが地元埼玉のたまアリで全59曲を披露、40周年記念ライブのオフィシャルレポート到着
バックのスクリーンには当時のメンバーたちの映像が映し出され、現在のメンバーがステージで演奏するという仕掛けだ。
1985年の「想い出にかわるまで」は、スタ☆レビの初PVで、東京郵便貯金ホール(現ゆうぽうと)での公演の模様。黒のイタリアンスーツに赤のシャツ、サングラスにネクタイ姿のメンバーは、クールでスタイリッシュ。途中から85年の根本と現在ステージで歌う根本の映像が切り替わり、ルックスよりもファッションの変化に目が行ってしまう。
地元・埼玉ロケを敢行した97年の「何やってんだろう」は行田、羽生、熊谷とメンバーゆかりの地を歩くアットホームな映像だが、ソバージュのロングヘア姿の根本が映し出されると客席から軽いどよめきが起きる。続く2000年の「What is Love?」では、ブルージーな楽曲に合わせ、スタイリッシュなモノクロ映像に。2010年の「夢への地図」は再び埼玉が舞台。地元の中学を訪れ、メンバーが学生たちと一緒に歌ったりギターを演奏したりと温かい交流が映し出される。
そして最新アルバム『年中模索』から「偶然の再会」に。
柿沼清史
次のコーナーは“おバカソング!”こういったコミカルなレパートリーも彼らの得意とするところ。