2021年6月8日 12:00
映画『女たち』篠原ゆき子 インタビュー「ストレスをためない生き方」
撮影:源 賀津己
『浅田家!』『罪の声』という話題作に出演し、女優としても女性としても、成熟した魅力を放つ篠原ゆき子。6月1日に公開された映画『女たち』では、毒母の介護や、恋人の裏切り、大切な人を失う喪失感で、八方ふさがりとなる主人公を熱演。そんな彼女に制作秘話や、逆境の乗り越え方など深い話を伺った。
女優としても女性としても、成熟した魅力を放つ篠原ゆき子。
2020年は『浅田家!』『罪の声』という話題作に出演し、12月に公開された主演映画『ミセス・ノイズィ』も高く評価され、ロングラン上映された。さらに『モータルコンバット』(6月18日公開)ではハリウッドデビューを果たす。
そしてもう1本、彼女のキャリアにおいて勝負作となりそうな主演映画『女たち』が6月1日(火)より公開された。
『女たち』 6月1日(火)全国公開 ©「女たち」製作委員会
本作は、『ソナチネ』(93)、『GONIN』(95)などで知られる奥山和由のプロデュース作品。篠原が演じるのは、自然豊かな田舎町で、体の不自由な母・美津子(高畑淳子)と二人暮らしをする美咲役だ。
心のよりどころとなるのは、養蜂場を営む親友・香織(倉科カナ)