丸山隆平、本格時代劇『浪人街』は「新しい挑戦」 公演数の多さには驚きの表情も
会場によって、印象や雰囲気も違うはずなので、楽しみ」と期待のコメント。現時点で、公演数は53を数え「えっ?増えました?聞いていないです(笑)」と驚きの表情を見せ、「やはり見どころは殺陣なので、怪我のないよう、それぞれの距離感を稽古で固めていきたい」と意気込んだ。

舞台『浪人街』公開稽古より
浪人役を演じる上で、意識するのは「シンプルに居ずまい」だといい、「当時は死が隣り合わせ。常に刀を抜ける姿勢を保ち、歩き方にも心がけている。当時の武士は足腰が強かったはずなので、蹲踞(そんきょ)もするようにしている」と語った。また、「面白いのは、武士たち一人ひとり、剣の扱い方に性格が出てくる。人生が乗っかっているんだと思う」と話していた。
源内に惚れている巾着切りのお新を演じる玄理は、「大人の恋愛の部分を楽しんでいただければ」とアピール。
怒りのあまり、源内に蹴りを入れる場面もあり「丸山さんに、ムエタイの選手みたいと言われて(笑)」と照れ笑いを見せた。

舞台『浪人街』公開稽古より
人気声優の入野は、飲み屋の用心棒・赤牛弥五右衛門を演じており、「源内とは犬猿の仲。武士という身分にこだわりが強くて、物語に強い影響を与える」