2021年11月29日 12:05
さくらしめじ、秋ツアーファイナルを憧れのUSEN STUDIO COASTで開催「一緒に未来の光を灯していきましょう」
この秋から本格的に導入したアコギ2本とルーパーというスタイルで、7月に配信リリースした「わがままでいたい」をクールに歌い、硬質なムードでライブの幕を開けた。
しかし一転して、2曲目の「しめじ体操」ではアコギを置いて、センターステージへと元気よく駆け降り、観客全員を巻き込んだ旗揚げゲームを展開。演奏後にはポケットに潜ませていた桜吹雪を撒き散らし、「菌カツ!」で背中合わせて弾き語りながら拳を上げて煽り、フロアの熱気をあげた。
メインステージに戻ると、彪我はルーパーについて丁寧に解説。「てぃーけーじー」ではルーパーを使ったトラックで歌いながら、卵かけご飯のイメージで黄色に統一されたペンライトをぐるぐると回し、“T・K・G”の人文字を作って盛り上がった。みんなで一緒に遊べる、ライブならではの楽しさと音楽的な進化の融合を実現させた彼らは、MCで本ツアー中に彪我が20歳のバースデーを迎えたことを報告。雅功からの誕生日プレゼントであるグラスでビールを飲んだことも明かし、まだ19歳の雅功は「二十歳の男の歌声を堪能していってください」とアピールした。
ライブ中盤では楽曲の登場人物の年齢や性別が異なるラブソングを連発。