2021年10月22日 07:00
善戦はもういらない、目指すは勝利のみ! ラグビー日本代表、世界3位・豪州戦へいざ!!
これで豪州代表は完全に覚醒した。続く『TRC』第4戦でも30-17で南アに連勝を飾ると、アルゼンチンにも連勝。『TRC』4連勝締めで2位となったのだ。
WTBマリカ・コロインベテが爆発的なスピードで突破を見せれば、PRタニエラ・トゥポウとCTBサム・ケレヴィはパワフルにゲインラインを破っていく。さらにNECグリーンロケッツでプレーしたWTBアンドリュー・ケラウェイがトライを量産、『TRC』最多トライをマークした。そしてFLマイケル・フーパーは豊富な運動量でグラウンドを所狭しと動き回り、ピンチの芽を摘むジャッカルをズバリ。相変わらずの存在感を発揮している。
今ワラビーズは絶好調。
オーストラリア代表は自信満々で来日を果たした。3か月半のトレーニングとテストマッチでチームの完成度を高めているワラビーズに、日本代表は1か月弱の合宿で挑む。形勢は不利である。それでも選手たちは負ける気なんてさらさらない。
新キャプテンに任命されたピーター・“ラピース”・ラブスカフニが「どのチームにもそれぞれのスタイル、強みがある。スプリングボクスのプレー、オールブラックスのプレー、ワラビーズのプレー。すべてのチームに特徴やスタイルがある。