2021年4月21日 12:00
『ワンダーウーマン 1984』『ジャスティス・リーグ』続々とリリース開始! アメコミ界の生ける伝説ジム・リーのインタビュー到着
嬉しいですね。実はこの作品について6年前から関わっていたんです。
2015年末だったかな。ワーナー・ブラザースから依頼を受けて、ザック・スナイダー監督が『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』から『ジャスティス・リーグ』へどうつなげるか、そのアイデアのベースとなるコンセプト・アートを僕が書いたんです。10〜12フィートほどの高さのホワイトボードに書いていた。梯子を使わないといけないし、肩は痛くなるし、手でマジックをかき消すことのないように気をつけなければならないし、長い時間をかけて書いたので、物理的に大変な作業でした。ホワイトボードでの描画は紙にインクで書くよりはるかに難しいことなんですよ。こんなに苦労して描いたのホワイトボードだからいずれは消されるだろうと思っていたので、記念に写真に納めておきました(笑)
そうした思い入れもある作品でしたから、こういう形で遂に完成して、本当に嬉しいです。
ーー改めて『ワンダーウーマン 1984』 そして『ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット』が楽しみになりました!最後に、ジム・リーさんが考えるDCの素晴らしさとは何でしょう?
DCヒーローらが、希望、正義、真実、慈悲、不屈など、人間の最も崇高な価値観を体現しているところでしょう。