2021年4月16日 11:02
フジロック、今年のヘッドライナーはRADWIMPS、King Gnu、電気グルーヴ!ほかAJICO、コーネリアス、MONOEYES、マンウィズら第一弾全57組発表
また電気グルーヴと並ぶ最多出演バンドで、昨年来、野外ライブの可能性を追求してきたROVO、新体制になったあともリリースラッシュが続くサニーデイ・サービス、毎回、鋭く深いBOSSのリリック&アクトで苗場に痕跡を残すTHA BLUE HERB、トレンドに左右されないオリジナルなギターサウンドで存在感を増す羊文学、ようやく初見参となるMONOEYES、苗場の風のなかで聴きたいYOGEE NEW WAVES、独特な音楽センスを深化させているMONO NO AWARE、近年再評価されている映画『ゲド戦記』でお馴染み「テルーの唄」で知られる透明な歌声の手島葵、フジロックならではの多様性の一端を担うTHE SKA FLAMESの元祖ジャパニーズ・スカで世代を超えて踊るのも楽しみの一つ。さらにスピンオフ四人囃子feat.根本要&西山穀に脳内に「?」が浮かんだものの、日本屈指のテクニカルなバンドにスターダスト☆レビューの根本がどう絡むのだろうか。興味は尽きない。
昨年、初出演を決めたにもかかわらず延期となり、歯軋りしていたのはきっとTENDOUJIもmiletも同じだろう。色あせることのないギターポップとスケールの大きなボーカリストという一見、真逆に思える両者だがフジロック愛は並外れた両者のステージも見逃したくない。