2021年6月15日 11:00
紅白歌合戦の巨大ドレスが明治座に! 座長を務める水森かおりインタビュー
無観客でのテレビ収録など目の前で私の歌を聴いてくださる方がいない環境でパフォーマンスする機会が増えたぶん、お客様との一体感を早く味わいたいですね。
前回ご一緒した加藤茶さん・仲本工事さんからの教えを胸に
──2019年3月にも明治座で座長を務められました。振り返ってのご感想をお願いします。
やはりザ・ドリフターズの加藤茶さん、仲本工事さんとご一緒させていただいたことが大きかったですね。大御所で芸達者な方々なので「絶対にしごかれるだろうな」と思ったら全然そんなことなく、「座長なんだから、かおりちゃんが思うようにやれば僕らがフォローするよ」と優しく接してくださって。私がやりやすいように支えてくださいました。ご縁は今でも続いていて、よくメールで連絡を取り合っています。
──今回の第1部も“喜劇”です。
2年前、コメディアンの加藤さんと仲本さんからどのような薫陶を受けましたか?
おふたりの背中から、喜劇は“間”が大切だと学ばせていただきました。初めてのお芝居は無我夢中でセリフを発することだけで精一杯だったのが、経験を重ねるごとに「次はこうしてみようかな」と意欲が出てきたのも、加藤さんと仲本さんのおかげだと感じています。