『没後300年記念 英一蝶
―風流才子、浮き世を写す―』レポート 風流にして才気あふれる絵師の多彩な画業と波乱の生涯をたどる

第3章展示風景右:英一蝶《釈迦十六善神図》一幅18世紀個人蔵(展示期間:9/18~10/14)
初期から晩年まで90件近くの作品群(画帖や対作品もあるので、作品数的にはもっと多い)で辿る、風流にして才気あふれる絵師・英一蝶の多彩な画業と波乱に満ちた生涯。展示替えや、同じ画帖や巻物でも場面替えが多いので、前後期とも見に行きたくなってしまう充実した大回顧展となっている。
取材・文・撮影:中山ゆかり
<開催概要>
『没後300年記念英一蝶―風流才子、浮き世を写す―』
2024年9月18日(水)~11月10日(日)、サントリー美術館にて開催
(会期中展示替えあり)
公式サイト:
https://www.suntory.co.jp/sma/