2021年12月25日 12:15
PEOPLE 1が東名阪ツアー完走 「僕の心」MVサプライズ公開&全国ツアー開催決定
の演奏は、インスタライブでも配信されていたようで、そういうところも「今」という感じがする)。
楽曲「113号室」、そしてPEOPLE 1結成についての想い
WurtSがステージを去ると(去り際に、DeuがWurtSに向かって深くお辞儀していたのが印象的だった)、続く曲の演奏前に、Itoがその曲についての想いを語る。「この曲は僕らの大切な曲です。僕もそうなんですけど、わかってもらえなかったり、知らなかったり、できなかったりすると、自分を責めちゃうじゃないですか。でも、それで壊れちゃうと意味がないので。自分を許すということは、未来の自分に託そうぜっていうことなのかなって……そういう意味が、この歌には込められているんじゃないかと僕は勝手に解釈しました」。そして始まったのは、「魔法の歌」。コンポーザーであるDeuが綴る、ときに痛みに満ちた言葉たちも、Itoのボーカリストとしての眼差しはそこに光を見出し、歌にして世界に拡散させていく。
そんな「魔法の歌」に続いて始まったのは、「怪獣」。現状、バンドの代名詞的な1曲と言えるだろうが、どこまでもリアルな心情吐露と受け取れる言葉を、Deuはステージ上をゆらゆら蠢きながら、半ば叫びのように吐き出していく。