祝!完走!即時完売の友近コントLIVEツアー『ネタコス』 各地の豪華ゲストとのネタも白熱した公演の模様をレポート
コント「手荷物検査場」では、空港の手荷物検査場でペットボトルが引っかかった中年の婦人を演じる友近。中身を飲むようにと言われたことに腹を立て、「一日に飲む水の量が決まっている」など、とにかく早口でまくしたてる。検査員に1言われたら100返す勢いで反論するもらちが明かない。そこで一か八か、婦人はとうとう本当の姿を告げるのだった。
友近の地元・愛媛を舞台に「昔っぽいサスペンスドラマ」風に制作され、再生回数400万回超という大ヒットドラマ「友近サスペンス劇場」。友近扮するフリーライターの黛京子と、芝大輔(モグライダー)扮するフリーカメラマン奥野茂が道後で起きた殺人事件を解決するという約1時間半の動画だ。VTRでは、「友近サスペンス劇場」の肝である“あの頃っぽい”画質、演出、演技、セリフを解説、ドラマの解像度を上げた。
そんな黛京子がスクリーンを飛び出してコント「黛京子の休日」を。愛媛で事件を解決し、東京に戻ってきた京子は、休日に一息つこうと喫茶店を訪れる。舞台に出るなり止まらない病的なまでの独り言、とにかく丁寧な話の振り、ドラマでもやっていた珍妙なノリなど、“あの頃っぽさ”は健在。