2021年4月16日 17:00
藤原季節「今、本当に毎日が幸せです。」大劇場出演の“勝負の時”に向けて
ってことが嬉しかったです。
――稲垣吾郎さん主演、白井晃さん演出、中島かずきさん脚本、三宅純さん音楽というと舞台『No.9―不滅の旋律―』という素晴らしい舞台が思い起こされます。
はい、僕も拝見しまして、素晴らしかったです。先日も今回の共演者の牧島輝君と『No.9』について話して、牧島君は「すごすぎて手が震えた」と言ってましたけど、僕は足が震えました。
――その鉄壁のチームで、また震えるような舞台を立ち上げてくれそうですね。
責任感の強い役者さんが集まっていて、一人ひとりの情熱が稽古場に渦巻いているように感じています。皆でコミュニケーションを取り合う、素敵な現場です。
――実在した人物を題材としたストーリーですが、脚本を読んで感じたことは?
これまでフランスの歴史を深く調べたことがなかったので、知らないことばかりでした。
今は寝る時間も惜しいくらい、フランス革命に関する資料を観たり、読んだりしています。歴史を知ることが面白くて、寝られないというか、うなされてますね(笑)。
なので、最初に脚本を読んだ時は、歴史をよく知らなかったのでフィクションのように感じたんですよね。スペクタクルで、悲劇的で、なんて興味深い話なんだろうと。