くらし情報『守田悠人監督が作品に込めた思いとは? 「PFFアワード2020」審査員特別賞『頭痛が痛い』オフィシャルインタビュー公開』

2022年5月29日 10:00

守田悠人監督が作品に込めた思いとは? 「PFFアワード2020」審査員特別賞『頭痛が痛い』オフィシャルインタビュー公開

守田悠人監督


「PFFアワード2020」で審査員特別賞を受賞した映画『頭痛が痛い』が6月3日(金)より、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開となる。この度、脚本と監督を務めた守田悠人のオフィシャルインタビューが公開された。

本作の主人公は自傷行為や恋愛感情のないセックスを繰り返し、家庭に不和を抱える不登校気味の高校生・鳴海と、エゴだとわかりつつ、いつも人のことを考え、救急セットを持ち歩く同級生・いく。それぞれの「死にたさ」を擦り合わせようとするふたりによるシスターフッドロードムービーである。

守田監督のインタビューは下記の通り。

――本作制作のきっかけをお教えください。

本作は2018年、大学4年の時に作ったんです。当時、高校生がライブ配信中に線路に飛び込むという事件が起きて、彼女の過去の配信映像だとかがネット上で拡散されました。
その一連を見たときに自分の中に漂ってきたものをうやむやにしたくないと思ったんです。10年後の自分がこのテーマで撮れるかわからないですし「今しか撮れない」と思って撮りました。

――タイトルの「頭痛が痛い」に込めた想いは?

「ちぐはぐな痛み」を描きたくて作りました。

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