くらし情報『スパイダーマン男に気をつけて!ひとり暮らし女性の防犯対策』

スパイダーマン男に気をつけて!ひとり暮らし女性の防犯対策

2017年2月1日 20:00
 

近年、アパートやマンションでのひとり暮らしの女性をターゲットにした犯罪が増えています。ひとり暮らしにかかわらず、女性が自分の身を守るためには至るところに細心の注意を払う必要があります。
そこで今回は刑事20年のキャリアを持ち、多数の事件捜査を行ってきた元刑事森 透匡(もり ゆきまさ)さんに「ひとり暮らしの女性の安全対策」について伺いました。

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■「2階以上なら安心」は通用しない!?スパイダーマン男に気をつけて!

倉島:女性がひとり暮らしをする場合、どういった点に気をつけたら良いでしょうか?

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森:まず大原則は、簡単に入られるような部屋を選ばない事です。1階、2階の部屋は避けましょう。
1階が侵入されやすいのは言わずもがなですが、2階だからといって安心してはいけません。よじ登ってくる犯人もいるからです。よくあるのは夏の暑い夜、“2階だから”と女性が安心して網戸のまま寝る。そこにベランダから侵入されるケースです。

3階以上であっても、隣や向かいの建物と立て込んでいる場合、それを利用してよじ登るケースもあります。まるでスパイダーマンのような所業。何階であっても戸締りはしっかりしてください。

■オートロック、エレベーター内も油断大敵

森:また、マンション住まいの場合は、建物内でも注意が必要です。
オートロックだからと安心している人がいますが、それは大間違い。住人のフリをして一緒に入りこみ、部屋まで後をつけてくる場合もあります。そしてあなたが鍵を開けて部屋に入る時、強引に一緒に侵入するのです。

エレベーターでも安心できません。中で脅されて部屋までついて来る、自分のマンションの屋上まで連れ込まれ襲われてしまったという悲惨なケースもありました。
密室であるエレベーターには、絶対に見知らぬ男性と二人きりでは乗らないようにして下さい。それは外出先でも同様です。

■犯人はすでにあなたを狙っている!?

倉島:巧妙ですね。犯人は思いつきではなくて狙っているのですか?

森:その通りです。事前にターゲットに狙いを定めて、何度か後をつけ、ひとり暮らしであるか、どのように侵入できるか等を計画してから犯行に及びます。そして品定めのために犯人がよく張っているのが「駅」です。多くの人が出入りするので好みの女性を見つけやすく、帰宅前が多いので自宅まで後をつけやすいことが理由です。

■ターゲットにならないキーワードは「注意している姿勢を見せる」

倉島:計画的な犯行に遭わないためにはどうしたらいいでしょうか?

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森:知識を持って少し注意するだけでも、かなりリスクを減らす事ができます。駅からの帰宅途中、時折後ろを振り返る、途中コンビニに寄る、オートロックで入る際も周りを確認する……
駅から徒歩で遠い場合は、バスやタクシーを利用しましょう。保険だと思えば安いものです。
小さな事ですが、“自分は警戒している”という姿勢を見せるだけでも、犯人はそれを感じ取り敬遠しますから、ターゲットにはなりにくくなります。
逆に、耳にイヤホンをつけてスマホをいじりながら帰る……これは最悪です。「さらってください」という隙を見せてしまいます。

倉島:どこに注意すべきかを知って、意識する事が大切なのですね。

森:そうです。知っているかどうかで結果は大きく変わります。知識で防犯、リスク回避。これがキーですね。疑心暗鬼になる必要はありませんので、ポイントを絞って注意を払う。そうして安全で楽しい毎日を過ごせていただけたらと願っています。

(スピーチコンサルタント・倉島 麻帆)

【取材協力】

《profile》株式会社Clearwoods 代表取締役 森 透匡(もり ゆきまさ)

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究極のコミュニケーションコンサルタント株式会社Clearwoods 代表取締役
元刑事の異色の経営者。
警察官として27年、うち刑事として20年勤務。(退職時の階級は警部)起業後は刑事のスキルである「ウソや人間心理の見抜き方」を中心に学ぶことができる「刑事塾」を開講。
全国の大手企業、経営者団体などで毎年170回以上、講演・企業研修の形で開催し、「おもしろい!」「また聞きたい!」と人気を博している。
著書に「元刑事が教える ウソと心理の見抜き方」(明日香出版社)

※森 透匡(もり ゆきまさ)さんオフィシャルサイト

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