2019年3月14日 17:27
アニメーション制作を体験!アジア初上陸「PIXARのひみつ展」
開催期間
2019年4月13日(土)~9月16日(月・祝)
制作現場を体験できる!8つの工程
1.「モデリング」
© Michael Malyszko
まず最初の工程「モデリング」では、3Dでキャラクターの形を作ります。アーティストがスケッチしたキャラクターデザインを、粘土模型“マケット”で特徴などを把握します。
デジタルモデラーがマケットをデジタルスキャンして、点と点をつないだデジタルワイヤーフレームの状態にして“バーチャル3Dモデル”の完成です。
2.「リギング」
© Michael Malyszko
“バーチャル3Dモデル”を作ったら「リギング」でキャラクターの動きを設計します。キャラクターの動きがリアルに見えるように、仮想の骨・関節・筋肉をつくるのがリガーの仕事です。
リグの数・場所・曲がる角度などが適切に作られていないと、後の作業でアニメーターがキャラクターのポーズを効率的に決めることができないそう。
3.「サーフェイス」
キャラクターの外見や物の見え方はストーリーそのものですよね。キャラクターの髪・服などの見た目を決めるのが、「サーフェス」という工程です。
サーフェイシングアーティストがコンピュータプログラム“シェーダー”を使い、バーチャル3Dモデルの外見を決めていきます。