ある一定のポイントまで達すると、上げている方の手と逆の鼻づまりが楽になってくるので、そのポイントを見逃さないようにしましょう。
伸ばした腕を敬礼のように折り曲げて下ろす
後ろにピンと伸ばした腕を、手のひらが上に向いたままの状態でゆっくりと下ろします。敬礼をイメージしながら行うと、動きが取りやすくなるでしょう。腕に痛みを感じたりする場合は、無理をせずすぐに中断してください。
空手を意識して左腕を引きながら右腕を下ろす
お腹の前で折りたたんだ左腕を、そのまま体に沿わせながらグッと奥に引きます。それと同時に右腕は刀を振り下ろすようなイメージで、体の中心まで下げましょう。腕を振り下ろす時は、しっかりと口から息を吐き出すようにしてください。
軸がブレないように肩甲骨を動かす
左腕の引きと右腕の振り下ろしが終われば、再度元の体勢に戻ります。上げ下ろしの運動を交互に行い、肩甲骨をしっかりと動かしましょう。軸を保ちながら行うことで、体温が上昇し、花粉症に負けない体作りを行うことができます。
空手メソッドの花粉症対策ストレッチは、体の軸を崩さないことがポイントです。軸を保つようにすれば、肩甲骨まわりのストレッチにつながり、血流アップも期待できます。体温を上げて、花粉に負けない体を作りましょう。
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