くらし情報『ルーツはヨーロッパ!? 四季折々の美しさを表現する和菓子』

2018年3月27日 13:20

ルーツはヨーロッパ!? 四季折々の美しさを表現する和菓子

食感が全く違うので、別の食べ物と認識する人もいるようです。

同じ和菓子でも季節によって呼び方が違う!

ルーツはヨーロッパ!? 四季折々の美しさを表現する和菓子

春と秋のお彼岸に食べるあんころ餅は、呼び名が違うものの本来は同じ和菓子。牡丹が咲く春のお彼岸に食べるものを「ぼた餅」と呼び、萩の花が咲く秋のお彼岸に食べるものを「おはぎ」と呼んでいます。おはぎの表面に浮かぶ小豆の皮が、萩の花が咲く様に似ていることに由来しているそうです。

四季の美しい情景を表現する和菓子の魅力

ルーツはヨーロッパ!? 四季折々の美しさを表現する和菓子

花見だんごや水ようかんなど、和菓子にはその季節らしさを感じられるのが魅力。人々は、目にする和菓子の変化により季節のうつろいを感じてきました。和菓子の季節感は、その季節でしか作られない和菓子と、季節を表現する和菓子という二つの意味があるそう。お菓子で季節を感じられるのは、四季のある日本ならではです。

和菓子は材料や呼び方、季節などそれぞれのルーツや歴史を持っています。今では一年中食べられるものもありますが、本来は季節を感じさせてくれる風物詩。和菓子の豆知識を知って食べることで、より奥深くその美味しさを味わいたいものです。

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