2019年2月27日 12:36
正しい“正座”の仕方を動画でご紹介♡ 長時間でも痺れず凛と美しく
痺れにくい正座の仕方
長時間にわたって正座しなくてはならない場面では、痺れにくい正座の仕方が重要です。まず、骨盤を立て背筋を伸ばすようにして正座しましょう。
重心を前にして正座する
重心を後ろではなく、前の方に持ってくるようにすると痺れにくくなります。手も前の方に置きましょう。足の親指を重ねるようにするのもポイントです。
<NGな座り方>猫背での正座
重心がかかとに乗り、猫背の姿勢になるのは見た目にも美しくありません。また、足の甲に体重をかけると、足に負担がかかり痺れやすくなってしまいます。常に前に重心を置くことを意識しましょう。
<NGな座り方>ペタンコ座り
左右の足を広げて座るペタンコ座りなら、足を圧迫しないので痺れないかもしれません。しかし、和室でのペタンコ座りはマナー違反です。
<NGな座り方>横座り
主に女性がよくする横座りも、正座の場面ではマナー違反。そのうえ片方の足が圧迫され、痺れてしまうのでおすすめできません。
<痺れ対策>重心を移動させる
同じ姿勢のままでいると足が痺れやすくなってしまいます。正座の最中、左右の重心を移動させるようにしましょう。さりげなくお尻を浮かせるなどして、一か所に体重が集中しないようにするのも効果的です。