2021年2月20日 11:32
「米谷健+ジュリア」大規模個展が角川武蔵野ミュージアムで開催!
展覧会「米谷健+ジュリア展だから私は救われたい」が、埼玉・所沢の大規模複合施設「ところざわサクラタウン」内の角川武蔵野ミュージアムにて、2021年5月31日(月)まで開催されます。なお、当初の会期は3月7日(日)までの予定でしたが、変更となりました。
アーティストユニット「米谷健+ジュリア」日本初の大規模個展
米谷健+ジュリアは、日本人とオーストラリア人によるアーティストユニットです。環境問題や社会問題を主題に、多彩な素材を活かした大型インスタレーションを展開しており、国際的な芸術祭であるベネチア・ビエンナーレのオーストラリア代表の1組に選ばれるなど、国際的に活躍しています。
日本初の大規模個展となる「米谷健+ジュリア展だから私は救われたい」では、なかでも環境問題への示唆に富む米谷健+ジュリアの作品を中心に、その代表作を紹介します。
“ウランガラス”を使用した作品
代表作の1つである《クリスタルパレス》は、妖しく光を放つシャンデリアのインスタレーション作品です。素材には原発と深く関わっているウランガラスが用いられていると知れば、その鮮やかさもある種の“毒”と表裏一体なのだと気付かされます。